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B2Bマーケティングに関するよもやま と 雑記

導入事例をイケてるコンテンツにするポイントとは

導入事例をイケてるコンテンツにするポイントとは

コンテンツマーケティングってものに関心あるんですよねー。というマーケティング担当者は多いですが、具体的に何をしていいかわからないからとりあえずベンダー呼んでみるかーという不勉強な方はさておき、既存の資源をどう見せるか?コンテンツをリノベーションする際、気をつけたいポイントを挙げてみました。

1.よく読まれるだろうポイントを認識する

よくある構成は「導入前課題」「導入後/導入効果」「今後の展望」の三段構成だが、見たいのは「導入効果」なんです。導入前課題とか、今後の展望は読み飛ばされる事が多い。間違っても構成を均等にしてはいけない。導入効果をさらに、導入直後、導入後Xか月経過と時系列でさらに改善していっている内容を記載できるのがBetter

2.読んで欲しい所にマーカーをつける

意外と少ないんですよね。せめてキーワードにマーカーを入れる、色を変えるなどの工夫が欲しいです。後程あげる上申資料の添付された際、全部読んでくれません。エグゼクティブ向け資料の際行うようなキーワードピックアップを行うと良いでしょう。

3.あえて解決できていないところも挙げる

あの会社の事例、どれも同じだね、というのを見たことがあります。売っているものが同じだから当たり前といえば当たり前なのですが、差異を作らないと事例の量産するだけで効果が得られません。”人間味”を出すには未解決の課題も盛り込んで置く事で解決できるでしょう。求めるのは、資料を落としてもらったあと「読んでもらう」「お問い合わせしてみようと思わせる」というアクションです。

4.上申資料に使いやすい構成にする

事例を出す理由はなんでしょう。この事例が同業種に見てもらえる事で、わが社も!を期待しているのではないでしょうか。あらかじめこの事例に反応する企業群を想定しておくと、そのまま回覧されても恥ずかしくない、読みやすい構成が必要です。小手先のテクニックですが、事例に載せるクライアントの写真は「憎たらしいほどの笑顔」が効いてきます。

5.主菜と副菜を意識する。

大作を作成している企業があります。あれもこれも効果があった、盛り込み過ぎて「なんか凄そう」を通り越して「なんかめんどくさそう」になっているケースです。解決事例のはずが、問題山積みだったんだね、の方がインパクトが強く印象に残らないわけですね。

あとがき:宝の持ち腐れの企業がなんと多い事でしょう・・・。

 

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