【京都が】仁義なき 八ツ橋の戦い【暑い】
京都が燃えている。八ツ橋メーカーが熱い火花を散らしている。まさに三国大戦、である。
ここでは三大八ツ橋を紹介します。
名前が既にカッコいい!「聖護院八ツ橋総本店」
もうね、ズルい。聖護院とか、もうカタカナでもカッコいい。ショウゴイン。ヒャダインみたいで氷結系呪文だよね、絶対。伝統+オシャレを追求し、メディアでもバンバン。ここの専務が有名でよく取り上げられています。
私の中ではかなりのアウトローですよ。nikinikiをご存じだろうか?
八ツ橋ってそもそも堅焼きせんべいから始まって保存性が良かったものが、生八ツ橋になり保存性を失ったわけですさらにこのnikinikiで取り扱う商品は、消費期限は当日中のものまである。攻めてますよね。三国志でいったら、魏、曹操ですな。
デジタル化の遅れが気になります。HPを見る限りnikinikiからのお知らせが見事に「ページは存在しません」と。誰か専任つけてあげてください。
万人ウけする八ツ蔵参上!「本家西尾八ッ橋」
キャラクター戦略としては年齢を問わず、八ツ蔵というキャラを推しています。味付けもラムネ、ももと言った小さい子にも受け入れやすい展開をしていますね。なんていうんでしょう、ちゃんと店舗にはお茶が飲めたり、親しみさが売りでしょうか。庶民の味方、という言葉が似あいます。三国志でいうところの蜀 劉備でしょうか。
弱点は、というとWEBと店舗の連動性がちぐはぐ、なんですよね。店舗で八ツ蔵が八ツ橋紹介するPVを流していますが、店舗は味を見るところであって、PVを見るところではないんですよね。また店舗によってはPVを観られたら邪魔で仕方がないような狭さのところもあるので、WEBとリアル店舗の融合をもう少し考える必要がありそうです。
夕子は俺の嫁「井筒八ッ橋本舗」
でました、孫権。これもなかなかの曲者ですね。孫堅から続く3代目で「おぼっちゃま」らしく、由緒正しい、伝統を重んじる感を存分に出しています。うちが本家、発祥というメッセージ色がぷんぷんします。また、体験・見学も盛んで単に伝統、本家を語るだけでなくその普及にも乗り出しています。
WEBもどこか懐かしいというか、古臭さ最新をおいかけない、手抜きスタンスが好感がもてますね。しっかり夕子というおたべ商品も出しているあたり、先見の明はあるんじゃないでしょうか。呂蒙、陸遜を抜擢した、的な。
あとがき:八ツ橋はこの3社以外にもありますね。袁紹や董卓的な扱いになるのでしょうか・・・。
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