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【京都】【祇園祭】 祇園祭のレアアイテム

祇園祭りが始まりましたね。

そんな中、京都新聞にこういう記事が。

祇園祭・伯牙山がお守り授与 7月14日から個数限定 : 京都新聞

 

なんと、御神木を譲って頂けるという事で、行ってきました!

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祇園祭とは・・・

日本の三大祭の1つです。京都人には祇園祭=夏本番を実感するほどです。祇園祭といえば山鉾巡行がよく知られていますが、その1つに伯牙山があります。(後述)

祇園祭の由来・・・

祇園祭とは、京都で毎年7月に行われる祇園・八坂神社の祭礼。由来は平安時代まで遡ります。そういえば、6月末には夏越祓がありましたね。

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平安時代前期869年ごろ、京都では疫病が流行していました。人々は神泉苑(※ここにアヒルがいます)にスサノヲノミコトなど祇園の神様を迎えた神輿3基と66本の矛を立てて御霊会を行い、神に疫病を鎮めてもらおうとしたのが始まりとされています。

これは、当時は天変地異や災いは不慮の死を遂げた人の魂による祟りと考えられていた為、災厄や祟りを防ぐための鎮魂儀礼として執り行われたものです。

 

時代は変わり、室町時代になると四条室町を中心に町衆という今でいう商工業者が自治組織(両側町)をつくるようになり、各町ごとに山鉾を作って街中を巡行する現在の形態になります。そしてこれは現代につながり、山鉾とそれを管理する鉾町は四条通室町通近辺に集まって保存会が形成されています。つまり、現在まで千年以上続く歴史ある祭りというわけです。

 

伯牙山とは・・・

「琴破山」ともいわれる。山の御神体(人形)は中国の周時代、琴の名人伯牙とその友人鍾子期との物語に由来。

伯牙が鍾子期の死を聞いてその琴の絃を断ったという故事をあらわしている。人形は手に斧を持ち前に琴が置かれている。人形には「金勝亭賽偃子」の墨書銘があり、天明以降の作と考えられている。前懸には上下詩文、中央に人物風景の有名な「慶寿裂」をかけその下に龍文様の錦を用い、さらに人物図の押絵切付の水引によって飾っている。胴懸は花卉尾長鳥文様の綴錦で、見送には「柳絲軒」在銘の仙人図刺繍を用いている。蝶型の角金具は珍しい意匠である。

 

 

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記事寄れば、本日16日まで販売とのことですので、一度観に行ってみるといいのではないでしょうか。

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