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B2Bマーケティングに関するよもやま と 雑記

【ビジネス】【マーケティング】 マーケティングにおける”品性”

ビジネス上のマナーって、ありますよね。

ゲームでいうと、「ハメ技を使って勝ってうれしいのか」とか。それ以前に、「連コイン問題」とかありましたね・・・。

www.port24.co.jp

 

マナー、ルール、品性とかって、なんというかこの年になると「あぁ気づかない人は一生気づかないんだろうなぁ」「無知って罪なんだなぁ」と思うわけです。年をとれば自然に身ついていくもんだ、なんて思っていた時期が私にもありましたが、

気づかない人は気づかない

年をとってから気づいても、気づくまでに失ったものは大きい

わけです。

 

 

スタートアップ~零細企業に見る「アウトロー

驚きました。リスティング広告で、「競合」の社名や製品をキーワードで買ってくる会社があるんですね。規約違反なので除外対象になりますが、バレるまでやってやろう、競合の顧客を奪ってやろう、という非常に浅ましい考えです。

特に日本の場合、「あの会社は昔あんな事をしていた」と叩かれます。LINEがいまだに「韓国に情報を漏えいしている」なんて叩かれる背景は、過去に電話帳から勝手に住所抜いている(正確には規約でとっているものの、ユーザーには認識しているケースが少なったため)と誤認を生んだのが一因かとおっもいます。

実際、どれだけ効果があるかはわかりませんが、将来の禍根、またブランドの毀損という意味では最悪の一手だと思います。

本当に最悪なのは、「自社が掲げているスローガン」と矛盾している場合、既存顧客、将来の顧客、また自社で働く社員も”がっかり”しますよね。

 

大手企業や優良企業、まともな会社はもちろんしない

大手企業にはそれ相応の代理店さんが出入りしており、さすがにこれはクライアントが求めてきたとしても断ると思うんですよね。つまり、その会社だけでなく、真っ黒な手法を受け入れる代理店さんとおつきあいしている=あれ?ひょっとして会社経営うまくいってない?とすら思えてくるわけです。

 

正しいスタートアップのマーケティング

「いや、僕たちスタートアップだから」「正攻法では戦えないじゃないですかー」とか、ほんと子供の言い訳を言う暇があったら、頭使えよと思うわけです。「小賢しい」と「アウトロー」は違います。アウトローは、個人でやる分については品性の問題でかたがつきますが、法人の場合、「ステークホルダーへの冒涜」になります。

 

参考までに、では、あるべきスタートアップの参考として2つあげておきます。

  1. サイボウズ

    blog.bot.vc

  2. (勉強)

    www.slideshare.net

 

サイボウズは、限りあるマーケティング予算を最大限に活かすため、メルマガ広告にネタを仕込み、社名を入れない広告リンクたくさん入れると目立つ、人気のVAIOプレゼントで誘導、また、ウナ丼もキャッチでウケた 

 

大きくなること、上場をあきらめて「そこそこ稼げたらいいわ(創業者が)」という会社であればアウトロー施策を打つんでしょうね。嘆かわしいです。そういう会社にいても従業員は幸せになれないでしょうから、転職をお勧めいたします。

 

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