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B2Bマーケティングに関するよもやま と 雑記

馬鹿の一つ覚え~営業とマーケティング部は協調しよう~はもう飽きた

非常に多くのコンテンツで

マーケティング部門は営業部門と協調すべき 

 

 と、強調していますね。なんなんでしょう、この無意味なセンテンスは。何故こうも当たり前の事を、さも「○○を成功に導く秘訣」みたいな中で語るのか理解に苦しみます。というか、こんなコンテンツを嬉しそうに作っているマーケターがいたら、たぶんそのマーケター営業から信用されていない、というか「希望」「願望」を語っているんでしょうね。

 

もうちょっと頭を使って、次の段階

  • 営業と協調する具体的なステップ!
  • こうすれば営業の協力を得られる!

ぐらいの事例を出してこいよ、と思うわけです。このコンテンツを書けない、出せないということは営業とマーケティングが分断している企業さんなんだろうなぁと思います。

 

データの見える化、ホットリスト抽出とは具体的にはツールが行います。また、広告運用を代理店に任せた場合、ますますマーケターは何をしているの?と言われる未来が待っています。(もちろん、そんな単純な世界ではないんですが)

 

表題に戻り、営業とマーケティング部が協調する、この場合、「どちらから」「どう」歩み寄るか、なんですよね。歩み寄るとは具体的に、「これまで」と「今後」どう変えていくのかというコミットであり、それができないからいつまでも協調できない企業のなんと多い事か。

 

自社開催のセミナーでマーケティングと営業がトークバトルを繰り広げられるような企業が上手くいっている証なんじゃないかと思います。フォローアップのために、後ろに営業マン立たせているような企業なんかではなくて。

 

あとがき:協調って言葉は見飽きたから、共闘、とかの方が熱くて盛り上がる気がします。

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